甥っ子が学校を卒業しました。
でも、やりたい事が見つからず
試用期間としてですが、会社で働く所までいっても
何か違う・・と本採用まで踏み切れず
結局断ってしまったりと
母親(←my姉)や婆さま(←my母)は頭を悩ませています。
昭和世代の日本人の頭の中には
高校、または大学を卒業したら
そのまま会社勤めへ一直線。
無意識に刷り込まれた「当たり前」が泥の様にこびり付き
日本社会全体の流れとして出来上がっているように感じます。
1年2年と遊んでいては
その後の就職に響くと
姉達は戦々恐々としています。
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若い頃、カナダ旅行に行ったのですが
驚いた事がありました。
大学を卒業した後、2年3年と自分のしたい事をしていいんだよ。
と現地の人に言われた事です。
学校という世界を出て、時間をかけて今度は
世界中を見て回ったりしてきたら?
この様な感覚なのだそうです。
今はどうなのか分かりませんが
恐らく、同じ様な考え方なのではないでしょうか。
狭い世界の中では得られなかった感性を養ったり
人脈を広げたり
自分の生きている世界が当たり前ではなかった事を知ったり
価値観の違う経験に触れる事で
”人”として成長できますよね。
私が社長だったら
物事を広く柔軟な視点で捉える事ができ
自由な発想、アイデア、思考を持った人物を雇いたいと思ってしまいます。
「自分はこれをやってみたい」
こんな小さな思いすら
自分の中から湧き出てこないのに
卒業したからといって
どこかに就職しないと・・
これは違うのではないかと思う私です。
姉達は、
「我慢して働く事も必要だ」
と言います。
甥っ子の将来を心配しての言葉なのはわかっているのですがね。
”その中から、やり甲斐のような何か生まれるかもしれないし。”
うーん、、一理あるかもしれませんが
私は反対派ですかね。
湧き出す何かを待つ時間も、貴重な経験かもしれません。
言える事は
社会の当たり前が絶対ではないということ
親の考えが正しいわけではないということ
もちろん私の考えが正しいわけでもありません。
言いたいのは
押し付けてはいけないという事
そこで私の役割。
<甥っ子の気持ちをそのまま受け止めてあげる人でいる>
まだ仕事決まらないのか?
その会社でいいじゃない
がんばれ!
好きな仕事についている人なんてなかなかいないよ
こんな言葉を彼一人で受け止めるは
重たいじゃないですかねー。
まだ生まれて20数年ですよ??
なので、いい叔母の座も獲得できるというおまけつきなので(笑)
一緒に抱えてあげたいなと思う今日このごろです。
あ、そうそう
甥っ子に、また同じような立場にいる人に一言。
なんだかんだと言いながら
家に住まわせてくれて、ご飯も作ってくれてと
大事にしてくれる親がいる事に
感謝しないといけませんよ。
それこそ
当たり前ではないのだから。
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